練馬区 Y様【屋根重ね葺き及び雨樋交換及び外壁塗装】
●内容:屋根重ね葺き及び雨樋交換及び外壁塗装工事
●屋根:コロニアル(スレート)
●外壁:モルタル
施工前
●前回のメンテナンスから10年が経過し、屋根では、棟の貫板の腐食し棟板金のズレや屋根本体のひび割れが数ヵ所ある状態でした。外壁では、チョーキングや構造クラックが多く、モルタルが剥がれ落ち外壁内部のラス網が正面が出てきいる箇所もある状況でした為今回の点検を機に屋根、外壁、雨樋の3点を工事する事になりました。
●使用材料
1屋根【ファイバーグラスシングル、リッジウェイ】
2外壁【フッ素REVO1000‐IR】塗料
3雨樋【シビルスケアPC50】
上記1の屋根材料リッジウェイは、一般的な屋根と比べ柔らかく雨漏りの原因となるひび割れ(クラック)トラブルが起こりません。また、柔らかいことから施工性も高く、複雑な屋根の形状でも施工が可能です。アメリカでは住宅の80%以上の住宅に使われています。現在日本の建売住宅でも多く見受けられるようになって来ております。
施工後
上記2の塗料、フッ素REVO1000‐IRは、液型水性フッ素塗料ながら、従来のフッ素塗料以上の高耐候性を発揮する「高耐候型ハイクラスフッ素塗料」となります。
・製品の特長
従来の一液水性フッ素塗料を凌ぐ「高耐候性」促進耐候性試験(キセノンランプ式)において約16~20年(期待耐用年数)経過後も光沢保持率80%以上を保持。従来の一液水性フッ素塗料を凌ぐ高耐候性を発揮し、建物を長期間保護します。
・高耐候性の理由①
数種類の一液水性フッ素塗料よりフッ素成分を約2倍配合
フッ素樹脂は結合エネルギーが高いため紫外線などの劣化要因に破壊されにくく高い耐候性を発揮する特徴があります。フッ素REVO1000(-IR)は、数種類の一液水性フッ素塗料と比較して、フッ素成分を豊富に配合※。成分の含有量が多いほど、紫外線により破壊されにくくなるため、高い耐候性を発揮します。※民間分析機関による分析
・高耐候性の理由②
結合力の強い「完全交互結合型フッ素樹脂」を配合
フッ素樹脂は、劣化しやすい成分同士で結合している、交互性の低い箇所があり、その箇所が紫外線に破壊されることで塗膜の劣化が進行します。
フッ素REVO(-IR)は、紫外線からの劣化を抑制する「完全交互結合型フッ素樹脂」を採用しています。
・高耐候性の理由③
ラジカル制御型の白色顔料を配合
フッ素REVO1000(-IR)は「ラジカル制御型白色顔料」を採用。ラジカルが発生した場合にも、シールド層がラジカルの放出を防ぐため、塗膜の劣化を抑制します。
★屋根、外壁、雨樋の工事となり外観の変化、仕上がりに大変喜んでいただきました。我々スタッフから物干し竿をお客様にサービスで交換させていただきました。